近年世界のいたるところで未曾有の洪水や少雨による砂漠化、極地の氷や高山・高緯度の氷河・氷床の融解など頻繁かつ広範囲に発生しています。この現象は化石燃料による地球温暖化が大きな原因され、その影響は人的・経済的な直接の被害ばかりでなく、長期的には食糧不足、海水面の上昇、伝染病がなどの拡大、生物多様性への悪影響等々、様々なことが心配されています。
これらの主な原因はわずか200年余りの間における、人類の営みのためのエネルギー使用の変化によるものとされています。しかし、近年60年間に登場した人間の制御を遥かに超えた原子力エネルギー利用の問題があります。
この問題を次世代に残さないためには、今行動を起こさなければ手遅れとなってしまいます。私たち一人ひとりが、脱温暖化防止・原子力利用のあり方に向けて足もとから主体的な活動を実践することはもちろん、この地域に生き、働き、暮らす人、事業者、行政が一体と なってこれに取り組むことが必要です。
私たちは、一人ひとりがまた上記の三者らが連携して地球環境の保全に効果的な方法(省資源や省エネルギー・新エネルギー等)を学び、実践しながらそれを広め、共に行動することを目的とします。
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